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プロジェクトの紹介 |
法学教育はいま転機を迎えている |

従来の学部教育で、大学は教育の結果を問われることはなかった。卒業生の大部分は法律家になることがなかったからだ。ロースクールはこの状況を一変させる。大学は、社会に法律家を送り出す責務を負うことになるのだ。この責務を果たす上で重要な課題が2つある。
一つが実務家との連携だ。法廷弁論をはじめとする実務能力養成の任務を大学が果たしていく上では、優れた実務家との連携が必要不可欠である。ところが、優秀な実務家は数が限られており、 また例外なく多忙である。
もう一つが、学生が短期間に必要な能力を身につけさせなければならないということだ。ロースクールに来て初めて法律を学ぶ学生の学習期間は3年しかないのである。
当プロジェクト(PLE@NET:プレネット)は、学生の自学自習を効果的に支援するシステムを構築することで、この課題に応えるものである。
ネットワークシステムを使った学習が学生間の相互作用を促し、また時間と空間の壁を超えた専門家の協力を可能にする。新しい法学教育のスタイルが今、創られようとしている。

当初の研究構想を概説する
法律専門家の専門知識と専門技能を各種 IT 技術を用いて解析し、結果を学生にフィードバックすること で専門教育の質を高める。
インターネットの利点を生かし、大学内外の人的物的資源を教育現場に動員する。
たとえば、 role play をし、これをビデオ収録し、解析ソフトを利用して専門家と学生が分析、評価し、これ を本人に feed back するとともに共有する。
この研究がどこまで来ているか、残された課題は何かを報告する。
今後の研究は、これまでの研究をベースにして、ネットワークによる専門職教育というコンセプトに基づく研究領域の展開を目指す
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